ぼくの脳外ストレージ

うつ気味のぼくが映画とかゲームとか気になったことを保存しておく脳の外付けHDD

死にたくないけど生き続けたいと思えない

久々の更新

 

色々あって

自分がなぜ鬱病なのか考え直した。

 

 

別に死にたいとは思ってない

 

苦しいから

そして家族に迷惑をかけるから

 

さらに死ぬ時の公開をそれを実際にした人の恐怖をこの記事で感じた

自殺する人は「最後の瞬間」や「生き残ったとき」に何を思う? 体験談11選 | ロケットニュース24

 

この記事を読んで恐ろしくなった

 

自殺は怖い、苦しい

そして迷惑をかける

 

だから自殺はしたくない

家族を悲しませたくはない

 

でも迷惑をかけず

ひとりでに消える方法があればやっていたかもしれない

安楽死の薬が手に入るなら迷う

楽に死ねるなら死んでもいいと思う。

 

 

でもその想いと同時に

 

生き続ける意味がわからない

 

 

生き続けないと思えない

未来への希望がない

夢もない将来の展望がない

 

敢えていうならKH3の完結はやりたいし

ゴジラキングオブモンスターズが見たい

 

それぐらいだ今の生きる意味は。

そんなもんしかない

そんなこと時期が来れば達成できるだろう

 

正直怖い

満足したらどうなるんだろう

 

それに達成しなくたって別にいい

タイミングが合えばやりたいだけだ

それができる前に死んでも後悔はない

 

 

 

 

漠然とした将来設計はあったんだ。

夢と言ってもいい

 

結婚がしたかった

家庭を持ちたかった

大好きな奥さんと大変でも可愛い子供と一緒に居たいと思ってた。

 

奥さんと一緒に子供を育てて

円満な家庭を築きたかった。

 

 

 

それも今は無くなった。

 

 

 

昨年9月

甥っ子が産まれたんだ。

僕が鬱で会社を休んでる間に

 

それゃもう必死に世話をしたよ。

会社休んでるから時間はあったし

姉の手伝いをしながら

 

すごく、充実してた。

幸せだった。

甥っ子が可愛くて可愛くて

世話がかかるのも可愛くて

オムツ替えだって楽しかった。

抱っこできるだけで幸せだった。

 

 

でももういない

安定して姉は遠くの旦那さん家に帰った。

 

それで気づいたんだ。

 

姉の子供だったから幸せだったのかもしれない。

自分は叔父だ。

甥っ子の面倒を最後まで見るわけじゃない

だから客観的に見てたんだろう

 

 

なら自分の子ならどうだ。

 

愛せるだろう

それは間違いない

 

だが、今の彼女と子供の世話ができるだろうか

仮定の話ではあるが

どうしても、そうは思えない

 

今の彼女は

甘えてくるばかりだ。ぼくが支えないといけない。

 

家庭をもっても永久にそれは変わらない

耐えられない

 

いい子なんだ。一緒に居て楽しいし元気で面白い、話題に耐えない子

でも僕が苦しい時には支えてはくれない

 

 

いつか学校の先生が言っていたことを思い出した。

「ふと、人間関係仕事何もかもを投げ出して逃げ出したくなる」

今ならすごくわかる。

 

 

なにもかも投げ出して逃げ出したくなる。

 

でも子供や家庭がができたらそうはいかない

支え続けなければならない

 

 

 

だから、その子と家庭を持ったら

僕は支え続けなければならない

奥さんも子供も

 

それが枷になる

もう逃げられない

それが怖い

 

 

カウンセラーの人に相談したんだ

言われたよ

「なぜぼくが支え続けなければならない?

夫婦なら支え合うのが当然だ」

 

その通りだ。

ぼくが支え続けなければいけないと、男なんだから。そう思ってた

 

 

だけど今の彼女にそれができるとは思えない

将来そうなってくれるとも思えない

 

だから結婚と子供をもつということに絶望した。

漠然とした夢だったけど

その夢が自分の未来を支えていたことに気づいた。

 

 

夢というか生きる目的が無くなった。

今の仕事を続けることができなくなった上に

将来のビジョンが見えなくなった。

 

もう

何もない

生きる意味が

 

したいことはないし

喜びの感情が薄れてる。

楽しいと思っていた映画もゲームもスポーツも

楽しいと、思えなくなっている。

 

 

年末年始

気のおけない友達とあった。

順風満帆な友達、結婚報告に子供ができた報告も聞いた、

彼氏がYOUTUBERをめざして別れたりとか

いろんな話を聞いた。

 

でもみんな

自分が生き続けることに疑問なんて持ってなかった。

人生を楽しんでいた。

ビジョンがあった。

ちゃんとみんな心配してくれた。

自分のことを話せたことにもビックリだったけど、心配してくれたことが泣いてしまうくらい辛かった。嬉しかった。情けなかった。

 

 

 

ぼくも人生は楽しむためにあると思ってた。

でも

 

もうその楽しみがわからない

楽しいって感情が無くなってる

 

そりゃ友達との飲み会は楽しいさ

ワイワイ話して

それと同時に罪悪感と絶望感がやってくる

自分の不甲斐なさに

 

 

 

ルートエンドって漫画を読んでるんだ。

面白い漫画でさ

ちょっと鬱っぽい感じなんだけど

そのセリフで

「死にたいと思うことを本当に表現するのは死ぬしかない、そうなったら手遅れ、その想いからは逃げられない」

悪役のセリフだ

自殺を教唆するカウンセラー

主人公はそれに気づいて論破するんだけど

もし僕がそのカウンセラーに出会っていたら

自殺していたかもしれない。

 

何回も読み返した。

そのセリフには恐怖を覚えた

 

死にたくないけど生き続けたいと思えない

 

今の僕にはその言葉は強烈過ぎた

だからと言って自殺はしないさ

 

でも

 

 

ぼくの先の未来が真っ暗闇になった。

 

なんとなく流されて生きていける人もいるだろう

ニートを続けられる人は尊敬するよ

そのメンタルの強さ

 

ぼくは同じようにはいかない

 

生きる目的がないと生きていけない

楽しいことは

 

もう

 

想像がつかない

 

 

楽しいってなんだろう

 

 

これを

母親に話した

涙が止まらなかった。

もともと泣いたりしないタイプの人間だけど

死にたくないけど生き続けたいと思えない

 

それを親に伝えることがどんなに罪深いことか

とれだけ悲しませる事なのか

わかった上で言った

 

なんどもなんども

母親は悪くないと

ぼく自身の問題だと

伝えるべきでなかったのかもしれない

でも伝えなかったら伝えなかったで

 

何か

 

起きてたかもしれない

 

 

今は案外冷静なんだ

なぜその想いを待ってるのか

思ってしまったことを後悔したり思ってしまうこと自体を悪だとしても意味はない

 

だから

 

先に進むために

まずはカウンセラーに相談する。

 

ジャンププラスのルートエンドを読んで

カウンセラーが怖くなったのは事実

 

関係ないことまで分かってるけど

アレは今の僕には説得力があり過ぎた

タイミングも合わせて

 

良い漫画だよ

 

リアリティも含めて

 

ブログ更新が止まって

消そうと思ってたけど

やっぱりあってよかったと思う

 

思いの丈を綴るだけでも

頭の中が整理されていく感じがわかる

 

人に見せるものではないかもしれないが

ぼくの役には立ってる

 

生き続ける

 

それの理由が今のぼくには必要だ

喜びと楽しみが必要だ

 

それが何かはわからない

今年は始まったばかり

絶望から始まった一年だけど

 

まだ死ぬ理由はない

死ぬ理由が見つかるまでは生きる理由を探そうじゃないか