【日記】チップっていい制度 ファンだからこそ、サービスしないで！
チップっていい制度なんじゃないか
そう思うことがあったんです。
好きなレストランがあるんです。
オムライスが美味しいレストラン。
値段も800円でお手頃。
大人気ってお店じゃないんだけど、人が少なめなのが雰囲気がよくて好き。
結構通ってたら、お店の人に顔を覚えられた。
そりゃそうなんだけど、
この前、いつもありがとうって
サービスでサラダセットをおまけでつけてくれたんだ
お得意客へのサービス
この記事で僕が望んでる“店側との距離感”を書いたんだけど
それ以上に、このお店が好きだからこそ
モヤっとしたんだ。
お店の対応にじゃない。
サービスしてくれたことはありがたいし嬉しいんだけど、
むしろこっちが普段からありがとうって思ってた。
美味しいご飯を、雰囲気のいい場所を与えてくれてありがとうって。
料金も納得してる。むしろ安いと思うくらい。
だからサービスのサラダセットがついた時
この料金でそこまでしてもらっちゃっていいのかって思った。
サラダセット程度でお店の負担にはならないだろうけど
こっちはむしろお金を払ってあげたいと思ったんだ。
なぜなら僕はこのお店のファンなんだから。
お店には儲かってもらいたいし
もっと美味しいご飯を作り続けて欲しい。
ファンだから思うこと
料理店経営の友人に聞いたことがある。
開店直後、来てくれる知り合いはありがたいが、
「知り合いなんだから安くしてくれる」そう思ってる奴が多すぎる。
僕は思う、むしろ逆なんじゃないかって
知り合いだからこそ
ちゃんとお金を払って売り上げに貢献すべきだ、と
僕はミスチルのファンだ。
だからCDはレンタルじゃなくて購入してる。売り上げに貢献したいんだ。
それはなぜならファンだから。
いつも僕に感動を与えてくれるから。
映画だってそうだ。
DVD旧作１００円で見られる今の時代。
「レオン」とか「ショーシャンクの空に」とか過去の名作。
面白い、いい映画を与えてくれてありがとうって
１００円じゃこの感謝の気持ちは収まらないって思う。
同じようにこのレストランもそうなんだ。
ファンだからこそ
安くして欲しかったりプラスアルファを求めてるわけじゃないんだ。
ファンの僕にできること
ここまで書いたけど
結局、このレストランでは今後もサラダセットをつけてくれるんだと思うし、
そのことで何かを言うつもりもない、度胸もない
だけど何かしらの形で感謝の気持ちを表現したい。
食べきれない量のメニューを頼むのは失礼だし
「お釣りはいらないぜ」なんてお店の人が困っちゃう。
ここでやっと冒頭の話になるんだけど
チップっていい制度なんじゃないかって思ったんだ。
システム化されてないチップ制度
こういう時、感謝の気持ちとしてチップとしてお金を渡す。
海外だとチップの料金がメニューに組み込まれてたりして
渡すのがシステム化しすぎて感謝の気持ちとかが薄れてる。
きっと海外でも元々は客側の感謝の気持ちの表現の一つだったはずだ。
でもそれがあまりにも普及しすぎて、渡すのが当たり前になりすぎて
料金の〇〇％払うのが当たり前、払わないのは常識知らず、というチップ制度になってしまったんだと思う。
僕が望んでるのはそういう事じゃないんだ。
通常の料金はそのままで感謝の気持ちの分だけチップを渡してもいい。
チップはなくて当たり前、と言う前提で
そうしたらファンとして、感謝の表現の一つとして
心置きなくそのお店に通えるんじゃないかな
まとめ
誰が言ったか知らないが
「お客様は神様だ」
この言葉のせいか
日本のサービスはお客様に感謝する。
常連には安くするって風潮が流行りすぎだ。
むしろ逆なんだ常連なら好きなお店にもっと貢献しようよ。
というか貢献したいだろ！！
だからチップを渡そう。って言っても
店側がそれを受け取ってくれる風潮に世間がならないと意味ないんだけどね。
そういう風に世界が変わって欲しいな、っていう戯言でした。
チャンチャン。
〜追記〜
チップ制度の悪いとこ、もう一つ知りました
中国人がとんでもない額のチップを出してるせいで
チャーター船を占領してるって聞いた。
高額のチップを使って優先順位を変えさせる。
お店は儲かるかもしれないけど、オークションじゃないんだから・・・
でもチップってそういうことにも使われちゃうんだなぁ、って
しょんぼりしました。
