【気になった言葉】クリープ現象 なんで現象っていうんだろう?
車の運転免許を持ってるなら誰でも知ってる“クリープ現象”
アクセルを踏まなくても勝手に前に進んでいく現象
今までは気にならなかったけど、
なんで“現象”なんだろう??
だって“仕様”でしょう。勝手に進むようになる車のシステム。
クリープっていうのも謎だ
クレープの親戚かよ!
クリープ現象
オートマチック車でエンジンがアイドリング状態にある時、セレクトレバーがP(パーキング)やN(ニュートラル)以外の位置にあると、アクセルを踏まなくても車がゆっくりと動き出す現象。クリープとは英語で「ゆっくり進む」「這うように動く」の意。渋滞時や駐車時のスピード調整がしやすい、坂道発進の時に車両が後退しない、といった利点がある。一方で、ドライバーの意思に反して車が動き出すことから、衝突事故が発生しやすいという危険もある。
まぁ、そういうもんだ。
そういう車の仕組み・システム
じゃあ言葉の意味は?
まず、“クリープ”
creepって言う英単語らしい
こそこそ歩く、とか忍び寄る、とかいう意味の動詞
なるほどね。
今回はゆっくり動く的な意味合いで利用されてるようだ。
まさに動きそのものを示してる。
ではなぜ現象っていうんだろう
クラッチ機構に流体継手や、その一種でありトルク増幅機構を持つトルクコンバータを採用した、セミオートマチックトランスミッション搭載車(セミAT車)やオートマチックトランスミッション搭載車(AT車)で発生する。マニュアルトランスミッション搭載車(MT車)は仕様上発生しない。
流体継手やトルクコンバータは、動力の伝達に液体(多くの場合、適切な粘度に調整された油脂。ATFと呼ばれる[1])を用いており、機械式のクラッチ機構とは異なり、動力伝達を完全に切断できないことに起因する。トルク増幅機構を持つトルクコンバータ搭載車は、増幅の度合いが小さな流体継手搭載車に比し、顕著にクリープを生ずる。
AT車では、その普及とともにクリープを生ずることが広く認知されたため、構造上、本来はクリープが発生しないクラッチ(乾式、湿式ともに)を使ったセミATやデュアルクラッチトランスミッションでも、同様の現象を半クラッチにより擬似的に発生させて違和感を減少させているものが多い[2]。また現在のトルクコンバータを採用したAT車ではニュートラルアイドル制御[3]と言って、燃費向上のためDレンジでも停止時に内部をニュートラル状態にして動力伝達を切断しているため、クリープを無くすことは技術的には可能である。
電気自動車やシリーズ方式ないしシリーズパラレル方式ハイブリッド車でも厳密にはクリープとは言わないが、同様の動作をするようにプログラムされているものが多い。
おおっと・・・・
これは僕が間違えてたパターンだね
流体継手やトルクコンバータは、動力の伝達に液体を用いており、機械式のクラッチ機構とは異なり、動力伝達を完全に切断できないことに起因する。トルク増幅機構を持つトルクコンバータ搭載車は、増幅の度合いが小さな流体継手搭載車に比し、顕著にクリープを生ずる。
そうつまり
“アクセルを踏まなくても自動で進むようにした”のではなく 、
“AT車の使用上防ぐことのできない現象”だったんだ
初めて理解した。
クリープ仕様ではなく現象であってたんだね。
トルクコンバータを利用していると必然的に起きる現象だから、
もしクリープ現象が起きないときはそこに問題がある可能性が高いわけだ。
もちろん素人にはわからないし
下手に触って悪化しては元も子もない
クリープ現象が起きなくなったときはプロに相談しようね。
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食欲のブレーキが効かない
僕にもクレープ現象が・・・・