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【映画】AKIRA 漫画版とは違う魅力 金田の名言はここから

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AKIRA

 

ネタバレなし

あらすじ

【映画版】

1988年、東京で新型爆弾の爆発で第三次世界大戦が勃発。世界は激変した。

それから31年の月日が経ち、新首都ネオ東京に住む、

金田たち不良グループは夜な夜な廃墟と化した旧首都で暴走行為を繰り返していた。

その一員鉄雄が敵対不良グループとの抗争時に

謎の少年と事故に遭う。

鉄雄はその謎の少年とともに連れ去られ、金田たち不良グループは捕まってしまう。

留置所で謎の少女ケイと出会った金田は、鉄雄を取り戻す為に

ケイと共に謎の組織に立ち向かう。

そして「アキラ」をめぐる戦いに巻き込まれていくのだった。

 

Akira

Akira

 

 

感想レビュー

漫画版、アニメ映画両方見ました。

もともとどっちも見てたんだけど最近見直しました。

 

もうね最高に面白い

先が気になる展開、キャラクターの魅力そして

 

この漫画一番の魅力の世界観

のめり込む

近未来のネオ東京(今見ても近未来なんだから公開当時の印象はもっとすごかったと思う)

謎の力に謎の組織そして謎の存在「アキラ」

 

伝統的なボーイミーツガールを踏襲しつつ

見たこともないストーリー展開

 

しかも漫画の書き込みが本当にスゴイ

 

グロテスクな描写もあったもんだから

初めて見たときは小学生だったから正直トラウマもんだったけど

今見るとスゴさがよくわかる

日本を代表する漫画・映画だ

絶対に見るべき 

※中学生以上推奨

 

AKIRA 全6巻完結セット(KCデラックス)

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これが80年代に連載していたなんて信じられない

連載完結は1990年

もう20年以上前の作品なのに一切色褪せない 

 

 

漫画と映画でかなりストーリーが違う

というか全くの別物といってもいい

 

どちらにも魅力があって素晴らしいんだけど

原作組には映画は物足りないかもしれない

 

原作は全6巻だが、ストーリーが本当に濃縮されていて無駄な部分が一切ない

 

 

映画は1988年制作のため原作未完の状態で製作された。

だから原作3巻分に加えて結末をオリジナルに仕上げたような作品になってる。

 

 

 

 

 

 

ネタバレあり

 

超簡単あらすじ

東京が謎の爆発で吹っ飛んでスゴイ戦争が起きた後、新たな首都が作られて平和に浮かれるネオ東京 。

不良グループのリーダー金田とその一員の鉄雄はタカシという謎のシワシワ少年と事故ってそのまま鉄雄は謎の軍隊に拉致

金田は反政府軍のケイらと共に鉄雄奪還のために軍の施設に潜入するが

鉄雄はそこで超能力発現の実験体にされていた。

 

とてつもない力に目覚めた鉄雄は

助けに来た金田さえもはねのけ、同じ不良グループだった仲間を殺し、

東京を吹っ飛ばした爆発の原因でありそして鉄雄の超能力の謎を握るという「アキラ」を目覚めさせようとするが、

すでに「アキラ」は死亡、細切れに解剖、分析されていた。

かつての仲間の後始末をつけに来た金田と対峙した鉄雄は力が暴走。

その力を止めるため、同じ超能力発現の実験体「ナンバーズ』は「アキラ」を目覚めさせ

鉄雄を「向こうの世界」に連れていくのだった。

ナンバーズに助けられた金田達は残された仲間たちとネオ東京へと消えていく。

 

 

AKIRA 〈Blu-ray〉

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 感想・レビュー

 

映画版・漫画版どちらのストーリーも好き。

映画版はかなり簡略化されているけど完成されてる。

 

 

漫画版に比べると、登場人物の扱いが随分と違う

めっちゃ頼りになるおばちゃんはいないし

ミヤコ様はショボいモブになってるし(笑)

ここはちょっと原作読者からすると物足りないところかな

 

 

 

金田が最高にかっこいい

あのバイクに憧れた人は大勢いたと思う

 

ポピニカ魂PX-03 金田のバイク

ポピニカ魂PX-03 金田のバイク

 

漫画版の方が不良チームのリーダー感あるけど

映画でも漫画でも最後まで鉄雄を仲間として助けにいく姿は本当にかっこいい

殺そうとするのもあくまでも仲間の後始末 

さすが「健康優良不良少年」(笑)

 

 

そして作画がすごすぎる

バイクのシーンのライトの残影に

見たことがない人も知ってるかもしれないくらい有名なシーン


さんをつけろよ でこすけ野郎!!! - AKIRA

さんを付けろよ、デコ助野郎!!

 

何度見てもシビれる。

 

このシーンだけじゃなく全てのシーンの口が本当に喋ってるように滑らかに動く

制作費は10億円、祭典向けにさらに1億円追加で作成されている。

こんなスゴイアニメ映画が1988年

僕が生まれる前に作られていたなんて信じられない

 

画質は時代相応かもしれないけど

今見ても見劣らないくらいの最高のクオリティの映画だった。

 

 

 

 

Project BM! 金田正太郎(1/6スケール ABS&ATBC-PVC塗装済み可動フィギュア)

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 「俺たちは健康優良不良少年だぜ!」